【じょっぱり経済学】地域の魅力を発信し、むつ市の新たな価値を考える

6月3日(水)の「じょっぱり経済学」において、むつ市商工観光部観光・シティプロモーション課の佐藤 めぐみ氏、畑山 栞菜氏を講師にお迎えし、むつ市の観光資源やシティプロモーションの取り組みについてご講演いただきました。

講義では、釜臥山から望む「アゲハチョウ」の形に見える夜景が、2024年に日本で初めて世界夜景遺産に認定されたことや、市の特産品・観光資源を国内外へ発信するシティプロモーションの取り組みについて紹介がありました。また、シンガポールなど海外との交流事業である「Aomori Global Advance Project(AGAP)」を通じて、青森県やむつ市の魅力を世界へ発信する活動についても学びました。

講義の中で特に印象的だったのは、AGAPに参加した海外の学生が「むつ市の空の美しさ」に魅力を感じていたというエピソードです。普段から見慣れている景色が、地域の外から見ると大きな魅力となることを知り、学生たちは「自分たちが当たり前だと思っていることにも価値がある」という新たな視点を得る機会となりました。

受講した学生からは、
「釜臥山の夜景が世界夜景遺産に認定されていたことを初めて知った」
「海外の学生がむつ市の空や自然に魅力を感じていることが意外だった」
「地域に住んでいるからこそ気付けない魅力を改めて知り、地元についてもっと理解を深めたい」
といった感想が寄せられました。

今回の講義を通して、地域の魅力を発信するためには、地域の人だからこそ見落としがちな価値を見つめ直すことが重要であることを学びました。学生たちは、むつ市の自然や文化、観光資源への理解をさらに深めながら、その魅力を地域内外へ発信していくことの大切さを考える貴重な機会となりました。

※むつキャンパスで実施している「じょっぱり経済学」は、地域で活躍する企業・団体・行政機関等の方々を講師としてお招きし、地域の産業や経済、社会課題、文化などについて実践的に学ぶ授業です。地域とのつながりを深めながら、社会で必要となる知識や考え方を身に付けることを目的としています。