学生と市長が語る「むつの未来」特別講義「ふらっと」開催

2025年5月7日、青森大学むつキャンパスにてむつ市長山本知也氏を招いての特別講義「ふらっと」が開催されました。
この講義は、むつ市の広報広聴活動の一環である「ふらっと」、2023年度から開催しています。地方創⽣を体系的に学び、課題に対するアプローチをしていく実践知を得ることで地域創⽣⼈材を⽬指すことを目的とし、学生と市長が直接対話しながら協働によるまちづくりを考える機会として行っています。

当日は、むつキャンパスの学生36名が参加。
「働きたくなるむつ市に必要なコトは?」「学生に優しいまちづくりに必要なコトは?」という2つのテーマのもと、グループに分かれて意見を出し合い、活発なワークショップが展開されました。

各グループの発表では、
「就業時間を自由に設定できる環境づくり」「リフレッシュできる施設がほしい」「奨学金返還制度のある企業が増えてくれるとより地元定着を意識できそうだ」など、さまざまな意見が出されました。

最後には、山本市長から講評をいただき、
「皆さんにはぜひ、将来構想として何を目指して働くのかを考えてほしい。一緒にむつ市の市政を変えていきましょう。」とのコメントが寄せられました。

参加した学生からは、「自分の声がまちに届く貴重な経験だった」「税金の使われ方について、なぜそこに充てられているのかが理解できた」といった声が多く聞かれました。