学校法人青森山田学園 青森大学

AOMORI UNIVERSITY INFORMATION 

付属総合研究所

趣旨・理念

Purpose and Philosophy

大学は、教育研究及び社会貢献活動を通じ、社会の進展に貢献することを使命とする。大学は学問の府であり、研究活動を活発に行い、人類の知的財産の充実と経済社会の進展に貢献しなければならない。教員が研究活動を積極的に行うことは、学生に対する教育を常に刷新していくためにも不可欠である。青森大学は、設立当初から教員の研究環境の充実に努めてきた。

所長挨拶

Greeting

青森大学付属総合研究所(総研)は、総合経営学部、社会学部、ソフトウェア情報学部、薬学部の4学部で構成される文系・理系の学部を持つ地方私立大学としては数少ない総合大学に付置されている研究所です。総研は、青森大学の建学の精神に基づき、地域社会の振興に資する研究を進めてきました。特に、地域貢献、観光文化、SDGs等に関する研究を中心に活動し、研究成果は、学会誌、学会発表、総研の紀要(ホームページ)等で報告しています。

令和3年度からは、これまでの伝統を引き継ぎ進展させていくとともに、青森地域の課題を文理融合の精神に基づき、経営経済学、行動・社会科学、情報科学、薬学の研究者が協働で解決を目指す学際的な研究に積極的に取り組みたいと考えています。

また、最近の本学の科学研究費補助金等の外部資金の採択数・採択額は飛躍的に向上しています。今後は、更に積極的に外部資金の獲得を推進するため、総研が中心となり経営経済学、行動・社会科学、情報科学、薬学の専門的な研究チーム及び異なる専門の研究者が協働で実施する学際的研究チームの構築を体系的に進めていきます。特に、先にも述べましたが、青森地域の課題を研究テーマとして学際的に取り組む研究プロジェクト立ち上げ継続的に知見を蓄積することで、地域の役に立つことが可視化できる研究を進展させたいと考えています。

青森大学付属総合研究所 所長 澁谷泰秀

活動内容

総合研究所は所管する3センターの知的資源を糾合し、人文科学、社会科学及び自然科学にわたる総合的、学際的な研究を行い、その成果を地域社会に還元し、地域文化の向上と活性化を促進するために以下の事業を行っています。

  • 地域社会の総合的問題に関する調査研究
  • 産・学・官の連携および交流と共同研究の実施
  • 調査および研究の成果の公表
  • 研究会、講演会、シンポジウム等の開催
  • 調査研究資料の収集、整理および保管
  • 総合研究所における図書、刊行物その他資料の公開および利用
  • 各種機関からの委託調査研究
  • その他総合研究所の目的に合致すると認められる事業

刊行物

『青森大学付属総合研究所紀要』

『総研だより』

主要事業

「青森大学付属総合研究所シンポジウム」(令和3年2月開催)
「青森大学付属総合研究所シンポジウム」(令和2年2月開催)
「RISTEXシンポジウム」(平成31年3月開催)

青森大学

〒030-0943 青森市幸畑2丁目3番1号
TEL 017-738-2001(代表電話から「付属総合研究所」を呼び出してください)
FAX 017-738-0143