「ソーシャルワーク実習指導Ⅰ」実習体験報告会を開催しました

6月21日(金)3時限目、社会福祉コース2年生が11月に行う「ソーシャルワーク実習Ⅰ」の事前教育として、昨年度実習を体験した先輩による報告会を開催しました。「社会福祉士」国家試験の受験資格を取得するためには、社会福祉実践現場で計240時間以上の実習を行うことが必要となっています。「ソーシャルワーク実習I」はその最初の機会となっています。

報告会では、昨年度の実習に参加した現3年生(一部4年生)が登壇しました。現3年生も、8月頃から行われる「ソーシャルワーク実習Ⅱ」長期実習の事前教育・準備等で忙しいのですが、後輩の為に時間を割き、実習で経験したことや感じたことを報告してくれました。

報告の後は、実習先種別ごとのグループに分かれ、実習へ臨む上での後輩へのアドバイスもしてもらいました。受講生からは「実習先から求められる知識等は、どんなものがありましたか?」「施設利用者と接する上での留意点をお願いします。」「実習で落ち込んだりしたとき、どのように対処しましたか?」「福祉を志したきっかけは何ですか?」など、実習についてだけではなく幅広い質問が飛び出しました。

参加者は、先輩との質疑応答を通じて、実習へ向けての意欲を互いに高め合っていました。