青森大学 フィールドツーリズムコースで未来の観光リーダーを目指そう!

青森大学は2学年からスポーツビジネスコース、ビジネスイノベーションコース、会計コース、そしてフィールドツーリズムコースを選択することができます。
フィールドツーリズムコースは、自然環境と地域社会の魅力を最大限に活かし、観光学の知識と実践力を磨くことを目的としています。このフィールドツーリズムコースは、自然が好きな学生、地域資源を生かして地域振興をしたい学生が希望しており、現在商業高校で観光を学んでいる高校生にとって、将来のキャリアを築くための理想的なステップとなるでしょう。 

61日には、1年生佐々木ゼミ、後藤ゼミの合同ゼミ演習の一環として、三陸復興国立公園のみちのく潮風トレイルを歩く体験学習を実施しました。この日は、蕪嶋神社から種差インフォメーションセンターまでの約10kmの道のりを学生と共に歩きました。
このフィールド演習は、以下のような多くの目的を持っています。 

1.自然との対話
自然環境と直接触れ合うことで、サステナビリティ(持続可能性)と環境保全の重要性を実感します。これにより、観光業界における環境意識の高いプロフェッショナルを育成します。

2.観光地域学
ロングトレイルが通過する地域の文化、歴史、経済を学び、観光地としての価値を理解します。地域の魅力を発見し、観光プロダクトの開発に役立てます。

3.ヒューマンスキルの向上
グループでの活動を通じて、コミュニケーション能力や協調性を養います。これにより、チームワークの重要性を実感し、将来の職場でのスキルを磨きます。

4.観光プロダクトの開発
実際に体験したことを基に、新たな観光プログラムや商品のアイデアを考えるきっかけを得ます。これにより、実践的なマーケティングスキルを習得します。

このフィールドツーリズムコースは、事前学習から実地体験、そしてその後のプレゼンテーションまで一貫して行います。事前学習では、ロングトレイルの歴史、地理、生態系などについて学び、その後学生自ら地元の観光地や文化と特性についてリサーチを行います。 

トレイルウォーキングでは、学生を小グループに分け、特定のセクションを歩かせます。自然観察や写真撮影、地元の名所やみちのく潮風トレイルの識別など、観光学の視点からの課題に取り組みます。これにより、実際の観光現場で必要なスキルを身に付けます。 

実践的課題として、トレイル体験の感想や学んだことを振り返り、プレゼンテーション形式でまとめます。また、まとめとしてトレイルで得たインスピレーションを元に、新しい観光プロダクトの提案を行います。今後は、地元コミュニティとのインタラクションを企画し、地域との連携を体験させていこうと考えています。 

今回はゼミ活動を通して、青森大学のフィールドツーリズムコースの学びについてご紹介しました。本コースは実践的な学びを通じて、観光業界の未来を担うリーダーを育成する場です。自然と地域の魅力を肌で感じ、実際のフィールドでの経験を積むことで、観光業界でのキャリアを強化しましょう。
この機会を通じて、将来の観光プロフェッショナルとしての第一歩を踏み出してみませんか。 

>資料請求

資料請求

本学への入学を検討されている方、および本学の入試に関して詳細を知りたい方のために、学校案内・入試資料(無料)をご用意しております。